超おすすめ本
- kio
- 2017年3月1日
- 読了時間: 2分
朝井まかてさんの恋歌です。

.
樋口一葉の師匠でもある中島歌子という歌人が、水戸の御家中、林忠左衛門に恋をして尊王攘夷のあれこれに巻き込まれていく話(まだそこまで読めてない)
.
原稿の合間に読んでまして、
本当ちょこちょこと進めてるんですけど…
.
もう…
これは女性は絶対好きだと思う…!!
.
この小説を知ったきっかけが、学問のススメっていう、ポッドキャストの番組を数年前からちょこちょこ聴いていて、
今はnoteの方で有料化になってるんですけど、まだアーカイブが残ってるので久々に聴いてみて。
以前は知らない作家さんの回とかは結構飛ばしてたんだけど、
作家さんの話ってだけで、最近は身乗り出して聞きたい姿勢なので
一番古いとこから聴いてたんです。
.
その中に朝井まかてさんの回があって、声が綺麗で関西弁がまたなんかお淑やかで…
作業の手も止まり、すっごい話に聴き入っちゃったんですが…
そのお話も、すごい参考になって、
実際の歴史、実際の事件、実在した人物を扱うに当たって考えられたことだったり…
キャラクター作りに関することだったりとか、
本当為になる話ばっかりで、
何度もなんども繰り返し聞きました。
そういう性格で笑
.
それでこの本めっちゃ読みたい!!ってなって、近くの本屋さん行ったら丁度あって、即買いしたわけなんですけど…
.
初っ端から面白すぎて…
面白いというか…
グイグイ自分の中に入ってくるっていうか、引き込まれるっていうより入って来られるの方が強い!
.
途中で樋口一葉のこととか一瞬出てくるんですけど、ぐって!なんか、グッてなったんですよ
語彙が…
.
兎に角読みやすいし、映像になって入り込んでくる感じが、読むのめっちゃ楽ですね。
.
作家さんにも向き不向きあると思うので、人によってだと思いますが、
文章にいちいちときめくので、ぜひ読んでもらいたいです。
.
続きが読みたいけど我慢して原稿やります。
下書き終わったらとりあえず髪をどうにかしたい。
.
.
おわり。
Comments